【報告】3月14日(木) 民族クラブとトッカビ 小川徹(おがわてつ)さん

トッカビ50周年オンラインイベント第一弾、無事終了しました。

お話の概要を報告します。

1973年に新米教員として赴任した小川さんは、
担任クラスに在日朝鮮人の子どもたちがいることに気付き、
彼らへの理解を深めようと決意しました。

当時、在日朝鮮人に対する理解が乏しい日本社会の中で、
小川氏は家庭訪問を通じて言葉の壁や教育現場での特別な配慮の必要性を実感し、
深い問題意識を抱くようになりました。

同じ問題意識を持つ教育関係者と交流を深め、
「安中小民族教育を考える会」を立ち上げ、
地域に開かれたサマースクールの開催に繋げました。

このサマースクールは、
在日朝鮮人の子どもたちだけでなく地域の日本人の子どもたちも参加し、
文化交流と相互理解の場となりました。

小川さんは、地域のアボジオモニからの励ましを受け、トッカビの活動を支え、
学校だけではなく地域全体を巻き込んだ教育の重要性を実践しました。

在日朝鮮人の子どもたちが自分の本名を使い、
自己のアイデンティティを主張できる場を作ることの重要性を示しました。

1986年頃からは新たなニューカマーへの対応体制も整え、
多国籍の子どもたちにも及んでいます。

小川さんたちとトッカビがとりくんできたサマースクールや民族クラブのとりくみは
今では、いろいろなところでとりくまれています。

次回は

3月28日(木)プレハブ時代の活動 韓秀根(はんすぐん)さん

です。

多くの方のご参加お待ちしています!

50周年オンラインイベント

八尾市の多文化共生のとりくみを振り返ることができる
50周年オンラインイベントにぜひご参加ください!

途中から、途中抜け、聞くだけの参加などOKです!
お待ちしています。

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